Paypalエクスプスチェックアウトでのゲストアカウント決済を廃止する移行へ。

paypal-checkout

現在Paypal決済サービス『エクスプレスチェックアウト』画面にて、オプション機能のクレジットカード利用で決済する場合 ” Paypal新規アカウント作成 ” が必須になっています。

 

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最近自分の海外向けネットショップでの「Paypal決済プロセス画面」に変化があったようなのでずっと疑問に思っていたことがありました。今回Paypalにメールで問い合わせしたところ、現在Paypal側ではこのゲストアカウント決済を廃止する方法で動いているようです。

Paypalゲストアカウントとは?
バイヤー(買い手)が『Paypalアカウント』を持っていなくとも、自身のクレジットカードを利用して決済できるというものです。そもそもこの機能は現在の「Paypalウェブペイメントプラス」の機能です。元々のPaypalエクスプレスチェックアウト決済では、この「Paypalウェブペイメントプラス」という決済方法を必ずしも利用しなくとも「Paypalエクスプレスチェックアウト決済」に標準搭載されていた機能です。
なので、今までのPaypalでの決済プロセスの画面では ” クレジットカードで支払う ” という項目が下に存在していたはずです。しかし今現在のPaypal決済プロセスの画面では『complate order 完全な注文』をクリックすると『Paypalログインの項目と、その下に「Create an Account アカウント新規作成』の項目があり、以前の仕様のような下に「クレジットカードで支払う」という項目は表示されない仕様になっています。

つまり、以前とはガラリと変わった仕様変更になっています。まさかPaypal側がこのような大きな変更をするとは思っていたなかったので当方も少々困惑していましたが、問い合わせした結果以下のようなことが判明しました・

1.Paypalではこのような決済プロセス画面での「ゲストアカウント決済」を廃止(無効)にする方向で動いている。
2.しかしながらいきなりこのような仕様変更すると、多くのバイヤー(買い手)を困惑させる原因となる為、Paypal側ではこの仕様変更を少しづつ変更していっている。
3.この動きは開始されてまだ間もない為、自身が運営するネットショップでの注文(取引)には、直近約2~3ヶ月間には『ゲストアカウント決済取引』が存在しているということ。(2017年12月8日現在)
4.今後、この「Paypalエクスプレスチェックアウト」での ” Paylpalゲストアカウント決済(Paypalアカウントを保有していないバイヤー:買い手)からの決済は完全に廃止されできなくなる。

以上、これらの完全仕様変更にはまだ時間がかかるようです。(以下Paypalからの返答)

平素よりペイパルをご利用いただきありがとうございます。
ペイパル カスタマーサービスのSam(セム)でございます。

大変お忙しい中連絡いただき、まことにありがとうございます。
お問い合わせいただいた内容について、ご案内させていただきます。

少しだけの相違点がございますので、説明させていただきます。
仰る通り、保護ポリシーやセキュリティーの原因はゲスト(直接カードから決済)アカウントから決済システムはなくなっていますが、いきなりすべて取り下げますと多くのお客様に影響が出るので現在少しずづ手続きを進んでいます。

そのために、藤原様が仰ったように自分の取引の中でまだゲストアカウントからの支払いがあるという現象が存在しております。

今後、ゲストアカウントはすべてなくなるが、それまでにまたお時間をいただきますので、ご了承くださいませ。

また、何か御座いましたらいつでもご連絡いただければ全力サポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

今回のPaypal仕様変更について非Paypalアカウント保有者からのカートの放棄に関する懸念。

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この仕様変更により、理屈的には「Paypalアカウント」を保有していないバイヤーからの取引が一切なくなる為「セラー保護対象外取引」一切発生しなくなると思われます。しかしながら、それでは「Paypalアカウント」をもっていないバイヤー(買い手)からの注文を一切受けつけることができないという機会損失が生まれてきます。 これは考えようですが、いいようで悪いような側面もあります。

当方ではこの状態では、バイヤー(買い手)に対してあまり優しくない仕様であると考えます。解決する方法は簡単で「Stripe ストライプ」などの決済を導入すればいいだけの話です。(しかしStripe ストライプにはPaypalのようなセラー保護制度がありません。とはいいつつもPaypalにおいてもゲストアカウント決済取引に対してはセラー保護対象外となってしまいますので結局は同じです。つまりどちらにしても自信で検証アプリなどを利用して、その取引が正当なものであるかのかどうか判断する必要が出てきます)

越境ECにおいてPaypal決済は最も安全で安心な決済手段だと思いますが、個人的には「Paypalのみ」に頼りきるのは、前述したような理由から多くの”機会損失”を生んでしまいます。Paypalを利用しているユーザーが世界に多く存在しているとはいえ、実際にはPaypalアカウントを持っていないバイヤー(買い手)もまだまだいます。今現在、Paypalアカウントを持っていないバイヤー(買い手)は、Paypal決済プロセスでは「同時にPaypal新規アカウントを作成」をしなければならない為、Paypal決済とは別に決済方法(種類)を導入する必要があります(貴方が必要だと考えるならば)

因みにECショップ構築サービス「Shopify」には、数種類のカード決済サービスが用意されており簡単に導入できます。やはり我国日本においては『Stripe』が一番無難だと思います。結論としては、どうせセラー保護などの制度がないStripeを利用するのであれば、Paypalゲストアカウント取引も一緒のことであり、ほとんど詐欺取引リスクという点では変わらない為、以前のままで良かったと思っています。しかし、これはPaypalの判断ですので考えてもしょうがありません。

個人的には以前のPaypalゲストアカウント決済は、あったほうがいい。

その理由は、アカウント口座に入金された資金を自分の銀行口座へ『資金移動・反映されるスピード』が速いからです。これは個人により差がありと思います。一般的にPaypalでは「資金移動に5~6日かかる」と言われているPaypalでも、取引数が増え実績を積むと、資金移動・反映のスピードは格段にアップします。事実私のPaypalアカウントからの資金移動は24時間以内に行われます。例えば早朝7時に資金移動(自分の銀行口座へ引き出処理)を行えばその日の午後には完全に入金されます。しかしStripe(ストライプ)の場合は、自身の銀行口座へ引き出しできるサイクルが最短でも週一回サイクルですので、Paypalと比較した場合、売り上げ代金を回収するのに若干時間を要してしまいます。これはキャッシュフローに当然影響してきます。

特に無在庫で販売する場合、無在販売での最大のメリット(お客様から商品代金を頂き、そのお金を使って商品を仕入れる)ということが実現できなくなってしまいます。もちろん資金的に余裕のある場合はこの限りではありません。でも、ご自身が資金的に余裕の場合はこれはかなり困ってしまいます。

そうは言ってもStripeは決済画面でシンプルでとても簡単で使いやすく、バイヤ(買い手)は面倒な入力作業を限りなく省いて決できるので、バイヤーから見たらとても有効な決済手段であるとも言えます。
このように海外取引における『決済方法』はとても複雑であり、どれも一長一短あります。よく考えご自身の販売戦略で最も最適な決済方法を導入すればいいかと思います。

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